• テキストサイズ

【free!】蒼の世界

第2章 マネージャー



あと部員が一人…?

渚くんの言葉を頭の中で復唱しながら、私はさっきハルくんが言った言葉の意味を理解した。


“マネージャーにならないか?”


あれは私を水泳部に引っ張り込んで、水泳部を作りたかったと言うことなのだろう。

それならそうと言ってくれれば、変な期待をしなくて良かったのに。

そう考えてからはた、と気づく。


…って、何考えてんの私。


「ねぇ由真ちゃん。マネージャーやる気ない?」

「ない」

間髪入れずに否定した私の答えを聞いて、ええ〜っと項垂れる渚くん。

/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp