第2章 安らげる場所_2章
「目が覚めたか。」
「あ…!」
戦闘になった目つきの悪い男が部屋に入ってきた。
「変態!私の服と荷物返してよ!」
服は違うが、ギリギリ下着は着ているようだ。
「人の部屋に音も立てずに入ってきた
お前の方が変態だろう。
覚えているか?これを見ろ」
男は心臓が入った四角いキューブを
片手に持ち見せつけた。
「あ…!そっか…私の心臓…!?
返してよ!この変態!!」
「だから、俺は変態じゃねェ。
自分の状況がわかっていないのか?
生かすも殺すも俺次第だ。」
男は心臓を持つ手を握ってみせた。
「うぐっ!?」
苦しい…まるで心臓を握られた気分
というか本当に握られているのだ。
「…はぁ…不法侵入した私を殺すの?
(それにしても、この男、賞金首の紙で見たことある気もする…)」
「女、答えろ!その能力、悪魔の実を食ったのか!」
男は真剣かつ動揺しているかにも見えた。
何故そのような質問をするのかマリアには理解できなかった。