第12章 安らげる場所_12章
「ナミすわぁーん!ロビンちゃぁん!
ケイミーちゃぁん!マリアちゃぁーん!
スイーツができたよォ〜!」
船内からコックのサンジが4人分の
綺麗に盛られたスイーツを持ってきた。
「わー、サンジくんすごい…!」
マリアもスイーツに感心した。
「マリアちゃんに
褒められるなんて嬉しいなぁ〜!」
サンジはとにかく女性に優しいのだなと
マリアは思った。
「(ん?分けてる前髪に金髪…サンジ…
ジェルマ66のNo.3みたい、
ふふっ、あれは空想の話だけどね。)」
「!!?(マリアちゃんが俺を見て微笑んでいる…、
まさかマリアちゃん…
俺のことを…!俺は…ど、どうすればー!?)」
マリアはサンジのことを
勘違いさせてしまっていたことには
全く気付いていない。
「サンジー!!
俺たちもスイーツ食べたーい!」
ルフィたちがサンジにねだっていた。
「ほら、適当に食え」
サンジは大皿に適当にスイーツを並べ、
他の男性陣は適当に食べ始めた。
「マリア〜俺にも後で
ルフィと同じのやってくれよォ」
チョッパーが話しかけてきた。
「うん、もちろんいいよ。」
チョッパーは悪魔の実能力者なので
ベポとはまた種族が違うようだが、
同様に可愛い子だと、
マリアは緩んでいた。
「(…ベポにも会いたいなー)」
「なぁマリア、
シャボンディ諸島には何しに行くんだ?」
ルフィがマリアに話しかけた。
「私は…人を探しにだよ。」
「ふーん、そっか、
探してるやつに、会えるといいな!」
「…ねぇルフィは
『トラファルガー・ロー』って知ってる?」
マリアはもしかすると既に
ルフィたちがローに会ってるのではないかと
聞いてみることにした。
「トラ…?聞いたことねぇな」
「そっか…。」
「そいつが、マリアの探してるやつなのか?」
「うううん!なんでもないよ!
(ルフィたちに言っても、特に害はないよね…)」
ルフィの言う通り、次の島で
再会できるといいとマリアは思った。