• テキストサイズ

【ワンピース】安らげる場所

第11章 安らげる場所_11章


ドラゴンは本部に居る仲間を集め、
マリアのことを話した。
もちろんマリアも同席した。

皆驚き、寂しそうにする者、
突然の脱隊に良く思わない者もいたが、
マリアの真っ直ぐな目に、咎める者は居なかった。

特に仲の良かったコアラも泣いてマリアに
抱きついた。マリアもまた泣いた。
そして離れてもずっと友達で仲間だと約束をした。
ハックとも握手をして元気でなと励まされた。
他の仲間も、元気で、頑張れよと声をかけられ、
マリアは仲間の暖かさに涙した。

身支度が終わったのがすっかり夜だったので、
一晩休んで、翌朝から旅立つことにした。

部屋にまたサボが入ってきた。
「…サボ?ノックぐらいしてよね!」

突然入ってきたサボにマリアは注意した。

「悪い悪い、今日は、一緒に寝ようと思って。」

「…は?」
どういうことかと
マリアは呆気に取られた。

「いいだろ!今日くらい…
…ガキの頃はよく一緒に寝てただろう。」

「(確かにその通りだけど…子供の頃だし、
訓練に疲れてクタクタで一緒に寝てただけでしょ…)」

マリアは悩んだが、彼が頑固なことを長年の
付き合いで知っていたため渋々承諾した。


さほど大きなベッドではなかったので
少しだけ肩を添う形になった。
「(こ、これって早速不純行為…ではないよね、
家族みたいなもんだし、
ローも許してくれるよ、きっと!うん!)」
マリアは悩んだ末に前向きに考えることにした。

「な、マリア、安眠できるように、
能力かけてくれよ!」

「…サボ、まさかそれが目的?」

「ち、ちげぇよ!いいだろ!
減るもんじゃないんだし」

マリアは少し呆れて能力を使った。
音は消え、範囲内に居る
サボとマリア以外の音はすべてなくなった。
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp