第12章 体育祭と黄色
お、青峰は結局欲しいものお弁当にしたんだ
腹でも減ってたのか
しかも次に緑間と紫原もいるし
「ふ、今日のおは朝で蟹座は3位!
悪い筈が無いのだよ…
なん…だと…!好きな飲み物だと!?」
緑間の好きな飲み物ってお汁粉じゃん、早く買ってきなよ
「何これ~
年収が高い独身男性?
は?捻り潰すよこれ書いた奴」
紫原はスルーだスルー
『ま、ヒントを出しすぎたらファンとして嫌なんで
青峰と頑張ってよ、応援してるからさ』
「ファン…ですか?」
『うん
あ、紫原の借り物、バスケ部のコーチじゃん
確かに高収入で独身…かも』
緑間もお汁粉あったみたいだし良かった良かった
「さっき#NAME1#さんと一緒に居た人って、例の彼氏さんです『断じて違います』」
《続いて1年生は最終走者です!
よーい》
パンッと言う音と共に走り出した征十郎と涼太と+a
別に征十郎と涼太は仲間だからどっちでも良いや
「じゃあやっぱり赤髪の『断じて違います』」
その話しに出ている征十郎は紙の中を見ると借り物を持たずにゴールに向かって走り出した
《えっと…君、借り物は?》
「"自分の部活の部長or副部長"で、俺はバスケ部の副部長だ」
・・・赤司無双!
そう言えば、クイズ研のスタンプラリーでもそうだったかも
「#NAME1#っち!」
『どわぁぁぁぁぁ!
な、は、涼太!?』
「ついてきて欲しいッス!」
『は?はぁ…
じゃ、テツヤまたね!』
そう言った時のテツヤの顔は疑問という顔だった
…あれは、めんどくさいのになるかもなぁ