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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第12章 体育祭と黄色




あれから走りに走って行った結果、2位でゴールイン!


《はい、モデルの黄瀬くん!
お題はなんですか?》

「これッス
内緒ッスからね?」

《これは…内緒の方が良いですね》

『黄瀬くん!その女誰!?

『お題はー!?』

うお、嫉妬の嵐だ。女子怖

そこにやってきたのは次の走者だったあの方

「待て#NAME2#!」

『あ、虹村先輩
同じ赤組でしたね、お疲れ様です』

「お題、こいつで良い」

《はい、バスケ部の部長虹村くん!
お題は…好きな異性!?》

その言葉が言われた瞬間にあたしは虹村先輩を睨んだ

それに気づいた(らしき)虹村先輩は説明をし始めた


「同じバスケ部のマネージャーで、仕事をしっかりしているので
マネージャーとして!好きです」

・・・やけにマネージャーを強調したな
そのせいか、冷やかしていた周りはみんな静かになった


《とりあえず1位です!
お、おめでとうございます!》



『(…どうしよう)』

今、借り物競争により起きたのはあたしへの妬みの視線(涼太が7割、虹村先輩が3割)

つまり、目の敵にされたのだ





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