第12章 体育祭と黄色
『・・・ふぁあ』
「おはようッス!
よく眠れたッスか?」
『うん、ありがと
で、今何時?』
「もうすぐ9時半ッス!
#NAME1#っち、40分くらい寝てたんスよ」
『そっか、集まるのが9時45分だっけ
涼太は何組?』
「赤組ッス!
ていうか#NAME1#っちと同じクラスなんスけど!」
『へえ
涼太は競技、何でるの?』
「男子は全員の騎馬戦に、短距離走、あと借り物競争、リレーに当たり前のダンスッス!
#NAME1#っちは?」
あ、じゃああたし涼太からバトンを受けとるのか
て言うかこの子も借り物競争出るのか、そんなに借り物競争って人気の競技?
『女子は全員参加の玉入れ、短距離走、あとなぜかリレー
あとは全員参加のダンス』
「りりり、リレーッスか!?
#NAME1#っち足速いんスか!? 」
『…まあ、それなりに』
この世界に来てから、なんか色々とハイスペックになってるんだよな
足速くなったり、勉強できたりと
恐るべしトリップ