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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第10章 芽生え


「じゃあ赤司くん!」

『征十郎…』

征十郎はまあグロ屋敷では"軽い"って言ってくれたのは嬉しかったよね(お世辞だとしても)

けど別に特別な感情ないんだよなぁ
だって、この世界にくるまで赤司=ハサミの人だったし


『征十郎はただの幼なじみかなぁ
あ、でも8歳からだから幼なじみとは言うのか曖昧だけど』


「うーんじゃあ…私は?」

『さつき?
大好きでいますが』

いやもちろんの論で、ふざけてますが?
あ、でも友達としてなら大好きです

「#NAME1#ちゃん男前!
私も好きー!」

『うんさつき…もうそろそろメリーゴーランド終わるからその話もやめようか』

「え、なんで?」

…回りのお兄さんがさつきの"好き"で倒れかけている
とは言いにくい
しかも鼻血出している人まで多々居るではないか


『はーい!
メリーゴーランドのご乗車ありがとうございましたー!
足元に気をつけて、お降りくださーい』

アナウンスナイス!
いやメリーゴーランドの終わりがこのくらいで良かったわー


「本当だ!
とりあえず降りて、青峰くん達のところ行こ?」

『そーだね』

あんなキラキラ軍団なら、即行で見つかるかな







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