第119章 着物でお正月
「#NAME1#ちゃん!」
『さつき、テツヤ明けましておめでとう』
「おめでとう!
#NAME1#ちゃん何て言うか…いつもにも増して綺麗だね!」
「おめでとうございます
桃井さんと同じになってしまいますが…綺麗ですよ」
『ものすごく言われるよ』
「#NAME1#、嘘はやめておけ」
『いいじゃん!
少しくらい美少女の気持ちを味わってみただけ!』
あ、でも美少女こんな性格悪くないか。と自分の中にある美少女のイメージを考えるとどうしてもさつきが出て来てしまい困った
まあさつきはテツヤ一筋だし可愛いよね。パーフェクトガールだよ
頼むからその可愛さ分けて
「お前ら…何しているのだよ」
『あけおめ緑間』
「本当に#NAME2#か?」
『オレンジの髪なんてそうそう居ないだろ』
「#NAME1#ちゃん綺麗だよね!」
『やだ照れちゃう!』
「…ま、馬子にも衣装なのだよ!」
「…」
緑間の言葉に周りが静まり返って、あたしもある意味黙り込んだ
だって馬子にも衣装って、誉め言葉じゃないでしょう?
「緑間くん、ツンデレなのは分かりますが…貶すのは良くないかと」
『似合ってなくて悪かったね』
「#NAME1#ちゃん似合ってるよ!?」
「緑間が誉めるのに慣れてなく、素直になれないだけだ
許してやれ」
『それって似合ってるってこと!?やった!』
「良かったですね」
ツンデレって面倒だな。と考えつつ誉めてもらったことを喜びつつ肩の力を抜く
着物って意外と堅苦しいもので