第116章 志望校
「#NAME1#っちなんで黒子っちと一緒のとこなんスか!?」
『…とりあえず自分が行きたいとこ選んだだけど』
「まさか…黒子っちを好きなんスか!?」
『話聞いてんのか駄犬』
まったく話を聞いていない涼太を殴ってぶっ倒したい衝動に駆られたが我慢した。あたしえらい
て言うか人に突っ込んでくるところから明らかに違う。普通は突っ込んでこないし聞いたなら話聞くだろうに
『ったく…それなら涼太が誠凛に来ればいいじゃん』
「それはダメッス」
『…なんで?』
「何て言うか…これだ!ってビビッて来たんスよ。今行きたいとこに
ね!青峰っち!紫原っち!」
「あ?あー、そうだな」
「んー、そうだね~」
『…ちなみに朝聞いたけど、3人が進みたい高校は?』
「海常ッス!」「桐皇」「秋田のとこ~」
『(やっぱりそうか!)』
「ちなみに緑間っちは秀徳高校らしいッス!」
「おは朝や方角、その他使って決めたのだよ」
『(こいつもか!)』
これであとはさつきだけなのだが、ここまで来てしまうと何となく予想できてしまい何となく困った
そう言えばずいぶんコンビニに時間かかってるな、ナンパとかされてなきゃいいんだけど
『て言うかビビッて来たって何』
「え~なんかねー、こうビビッて来たー」
『分かんねぇよ』
「なんつーかな、体に電気が走ったんだよ」
「紫原達が言っているのは運命と言うものじゃないか?」
『運命なのだよー』
「真似をするな#NAME2#!」
「多分そんなところッスよね」
「そうだね~」
納得している3人を見ると運命とかいう言葉が似合わないなーって思った
そうしているうちにさつきが帰ってきて、テツヤのところへ冷えピタなどで看病…?一目散に走っていった
そんな姿も可愛いな、おい