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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第111章 最後の全中






そんな会話をしながら試合を観ているといつの間にか第2Qまで来ていた

思ったよりもスコアが伸びており、テツヤの力すごいと素直に思った




「…意外とスコアが伸びているな」


『あ、やっぱり征十郎もそう思う?
理由はさー、双子のところを避けて攻撃させてるからなんだよね』


「このまま行けばダブルスコアまでいけるかもね~」


「さすが帝光中なだけあるよね!」


『向こうの選手も頑張ってきたみたいだけど…今回も、帝光が勝たせてもらおうかな』



確かにあたしは名前だけの監督かもしれないけど、個人メニューとか作ってたりもしたんだからね

それのおかげと考えてもいいかなぁ…と考えながら口元に手を置いてもうそろそろ交代かと呟く




『大輝、テツヤと交代』


「おう!」


『負けてきたらマイちゃんの写真集破るから』


「なんか#NAME2#俺だけに厳しくねぇ!?」


『まさかー』



その第2Q終了間近、大輝がテツヤと交代するため試合時間は止まっている

が、まだその時ではないのにバスケットボールを持ってテツヤに向かい殴ろうとしている双子の片割れ、それに気づいた瞬間周りが止まったかのようにゆっくり動いていた


恐らく原作とは違う理由で頭に来たんだろうな。と冷静に判断していて、あたしは殴られそうになっているテツヤの前に立っていて、片割れが殴ってくる姿が誰かと被って見えた











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