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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第108章 CLUB GLAMOROUSです









その後、征十郎はことごとく理論で攻めて行った

その結果は予想通り勝って相手は逃げて行ったのだが、やり方がすごいの一言に過ぎない




『えげつなーい』


「赤ちんやっぱり怖~い」


「1番敵に回しちゃいけないタイプですよね」


「かなり穏便に済ませたのだが…いけなかったかい?」


『十分です』


「そうですね」


「穏便だね~」



あれで穏便って何なんだよ
オヤコロオーラが軽く出てたんだけども

普通に澄ました顔をしている征十郎の顔を見て1つ溜め息を吐いてから仕事へ戻る




「黒子くーん、指名だよー」


「え」


「わー、黒ちん人気じゃ~ん」


「紫原くんもー」


「…え~?」


『文句言わずにさっさと行け
このお店の売り上げがかかってるんだから』


「お金目当てですか…」


『イエス』


「…否定したらどうだい?」


『素直が1番』



いや全然素直じゃないけどと自分でツッコミを入れてからあたしにも指名が入ったためそのテーブルへと向かった


後日、CLUB GLAMOROUSは学校の中で1番売り上げが高かったのを知るのはまた別の話












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