第2章 赤いカレ
・・・帝光?
え、マジで言ってる?
ていうかこの子中学受験のこと考えんの早くね?
まだ8歳だぞおい
て言うか帝光ってキセキ達集まる場所じゃん。あ、やっぱりここ黒バス世界…なんですね
心はめっちゃ落ち着いたが脳内めっちゃパニック起こってしまっていて、ハッキリ言う。だれか説明してくれ
「そうか、ではあとは #NAME4#さんと #NAME5#さんを説得するだけだな」
『あ、あああたし、その!』
「何だ?」
『あたしで、良いの?』
こーんな地味で冴えない奴で良いのだろうか
あ、でも前の世界よりは顔きれいになってたな
流石は2次元!いや今は3次元か
この間見た自分の顔(少し傷だらけだったが綺麗だった)を思い出して少しテンションをあげる
まあ…嬉しいよな。顔が綺麗になれば
「どうでも良い奴を俺は誘わない
#NAME1#が良いんだ」
やっ、やだ!
赤司くんってただのハサミの人じゃなかったんだ!(失礼だとは知っている)
す、すごく格好いい!
「では、そろそろ俺は帰るよ。また会おう」
『ま、またね!』
今の彼はそこまで悪い人ではなさそうで(もともと悪い人じゃない)なんとなく安堵の溜め息を吐いた
とりあえず言うと、真面目に誰でもいいので状況詳しく説明して欲しかった