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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第9章 遊園地とは





「#NAME1#にしては頭が冴えてるみたいのようだね
ほら、開いたよ」

「こちらも開いたのだよ」

「うおお!
こっちも開いたぜ」

おい征十郎、それどういう意味だよ
誉められてると言うことにしといてあげるけど

…あれ?それって普段は馬鹿って言われてるのと一緒じゃない?
ていうかどっちにしろ馬鹿にされてるじゃん!

『くそ…はめられた…』


さらにあたしを見ている征十郎の目は今も怖い
うん。睨んでる
オヤコロしそうな目になっとる



そんな様子を伺ってか、紫原はナイスなタイミングで征十郎に質問をしてくれた

「赤ちーん、どの道に行くの…は!」

『…へ?』

な、なんかすごく揺れてるんだけど
まさかと思い、目を開けると紫原が本気の目をして走っているようだ(推測だけど)


「お、おい!
紫原、お前はどこに行くつもりだ!」

「こっちからまいう棒のにおいがするから~」

『ちょ、揺れる!』

「#NAME1#ちん喋っちゃだめだよ~
舌噛んで切れるから」

『!』

何いきなりグロいこと言い出すの!?
ちょ、紫原って意外と怖い!






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