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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第107章 試着させてみた









『おお!』



嫌がるキセキ達を無理矢理男子更衣室に押し込んで着替えさせたのだが…

元々イケメンな奴らがさらにイケメンに変化しているんだけど




「カッコいいッスか!?」


『うん』


「#NAME1#っちが素直…な、何か企んでるんスか?」


『何も企んでねぇよ』


「#NAME1#ちーん、中でも話してたんだけど~
赤ちんのだけ何で白いスーツなのー?」


『あぁ、征十郎は代表取締役兼オーナーという役割にしようと思って…ブフォ、似合ってる
すごい似合ってる…から、ハハッ』


「…その様子から行くと完全に楽しんでいるだろう」


『楽しんで…ない。ブハッ!』


「…楽しんでますね」


「そうだな」



1人征十郎の白スーツの異常な程の似合い方に笑いながら目尻に溜まった涙を拭っていく

あー、笑い泣きとか久々にしたわ




「で、着てどうすりゃいいんだよ」


『帝光祭のときに廊下に飾る用に写真を撮ろうってなってね
反抗する人も居るだろうから説明なしで』


「撮るのは俺たちだけなのか?」


『いや?
ヘルプ担当とか以外の人なら全員撮るよ』


「ってことは#NAME1#っちも!?」


『女子は別室で撮るから』


「…とりあえず、写真はどこで撮るんですか?」


『いやいやまだだよ』


「「「「「!?」」」」」


『ヘアセット担当が居るからその人にセットしてもらってから撮ってね』


「…やはりか」


『あ、やっぱり征十郎分かってたんだ』



明らかに嫌そうな顔をするキセキ達を次の場所へと誘導して、次に撮る人達を呼びに再度教室へ戻る

実は女子は誰かどんなドレスを着るのかを全く聞かされてないため別の部屋にしたのだが、それを考案したのはあたしだってことは内緒だ











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