• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第106章 修学旅行3日目








『りょーた』


「えええええ、#NAME1#っち!?」


『浮気、しちゃうの?』


「!!」


「あ、あいつは何をしているのだよ!」


「…妬けますね」


「黒子もかい?」


「赤司くんもですか…」



何の会話してるんだあいつら。まさかのあたしが可愛すぎて妬けるとか…それはありえないか

(できるだけ)上目遣いを意識して涼太をジッと見つめると、あたしをギュッと抱き締め返してきた




「浮気なんてしないッス!」


『じゃあ行こう』


「もちろんッス!」


『(よしっ!)』



とりあえず予定通りに涼太を連れて来ることができたので内心ガッツポーズをして征十郎達の元へ戻る

あ、なんか恥ずかしい




「#NAME1#ちゃんすごいね!」


『あ、うん。頑張った』


「#NAME2#、お前よくあんな高ぇ声出せたな」


「普段とだいぶ違いましたよね」


『裏声』


「…#NAME1#ちん怖~い」


「さっきのは浮気じゃないッスからね!」


『そもそも付き合ってないでしょうに』



涼太の意見にツッコミなどを入れつつみんなで並んで集合場所へと歩き出す

帰りの新幹線でも行きと同じようなことが起きたりして、あたし的にはとても良い修学旅行になったと思う











/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp