• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第106章 修学旅行3日目








「たこ焼き食べた~い」


「そこはお好み焼きなのだよ」


「もんじゃッスよ!」


「そこはイカ焼きだろ!」


『…もんじゃ焼きは東京発祥らしいんだけども』


「お好み焼きと一緒なって
来たんじゃないんスか!?」


『違うんだって
テレビで見ただけだから知らんけど』



話は飛んで、3日目最後は大阪のお店が集合しているとある場所にて班別にお昼を食べろ。と先生から言われたために何を食べるか決めようとした

だが問題はここからだ
食べたいものの意見がまとまらない




「…とりあえずお昼の場所探しましょうよ」


「黒子の意見が最もだな
それぞれが食べたいもの店が無いということはないが…このままだとお昼時と被ってしまう」


「さすがテツくん!
どっかのガングロとは違うね!」


「それ俺のことか!?」


「青峰くん以外に誰がいるのよ!」


『…確かに、この面子青峰以外に肌が黒い人いないよな』


「体育館部活なのだから本来は白いべきなのだよ」


「でもさー、生まれつきっていうのもあるよ~」


「青峰くんいつから黒かったんだろうね」


「知らね」


「お前ら、そろそろ昼時に間に合わせるため行くぞ」


『はいはい』



最優先事項であるお昼ご飯を出されたため、歩き出した征十郎にみんなで着いていく

…まあ、最終的には班長である征十郎が一番良いお店を見つけてそこに入るんだろうけど

想像するだけで笑ってしまうその光景。実際見たらきっと、もっと笑ってしまうのだろう












/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp