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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第105章 修学旅行2日目









てことでとりあえず平安神宮から八坂神社へ行って厄除けをしたあと、着いたところは清水寺の下の坂のところ

はっきり言うと登る気失せる




「…これ、登るんですか?」


「人が多く、坂道なのだよ…」


「進むの大変そう…」


「テツくんが迷ったら…探すの大変だよね」


「この先行くともっと混んでるって、さっき別の班が言ってた~」


「いつそんなことあったんだ?」


「お菓子もらったときー」


「俺は恋の神様のためにがんばるッスよ!」


「部活だと思えば楽勝ではないか?」


『いざとなったら走ってももらってもいいよー、練習として!』



あたしがふと冗談で言ったことを本気に捉えたのか、顔を蒼白にさせて謎のオーラを見せる征十郎以外の5人

ちなみにさつきはマネージャーのため免除と分かっているのか苦笑いしてこちらを見ている




「…#NAME1#、冗談はやめておけ」


『本気でやってもらっても構わないけどね
他のお客さんに迷惑かけるからやめよう』


「迷惑じゃなかったらやるんスか!?」


「#NAME2#ならやりかねないのだよ…!」


『とりあえず歩こ
さつきと涼太は恋愛の神社行きたいんでしょ?』


「行きたいッス!」


「テツくんとの両思いのために!」


『んじゃさっさと行こ
こんな日焼けしそうな所にいつまでも居たくない』


「…日焼け止め塗ってないんスか!?」


『塗った。けど落ちてる気がする』


「だったら早く行こーぜ
土産とか菓子もあんだろ?」


「お菓子!?」


『帰りで買うから我慢な』



とりあえず先頭を歩く征十郎に着いていき清水寺へと目指す

その時にも昨日と同じくキセキの世代が目立っていたのはもうこりごりだと思った












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