第105章 修学旅行2日目
続いてやって来たのはスポーツの神様が居る白峯神社
歴史がある!というイメージの神社だ
『全中3連覇祈っとこうか』
「お賽銭お賽銭…」
「…俺が居れば大丈夫だろ」
『大丈夫じゃないかもしれないでしょうに』
「青峰くん。僕のためにもお願いします」
「…仕方ねーな」
『仕方無くない。部活のためだっつの』
またも15円を取り出して投げずにお賽銭箱に入れて願いごとをする
よしっと思って顔をあげるとテツヤが未だ必死に何かを願っていたためキュンッがと来た(ただ単に可愛いだけ)
「あとお守りみたいです!」
「テツくんが行くなら行く!」
「俺もみたいのだよ」
「あー?
じゃあ見とくか…」
「えー、みんな行くのー?
じゃあ俺も~」
「なら行くか」
「#NAME1#っちは何かお守り買うんスか?」
『バスケ系のものがあれば…買おうかな 』
下調べしたときに確かあったはずだよなーと記憶を探り出す
隣にはニッコニコした涼太があたしをジーッと見ながら歩いていて、何を考えているのかはよくわからなかった