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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第105章 修学旅行2日目








「…人が多くね?」


「暑~い」


「今日の最高記憶は30℃超えるらしいのだよ」


「京都は盆地だから余計に暑いんですよ」


「盆地って何スか?」


「山に囲まれた平地のことだ
なぜ暑くなるかは理科の気候で習っただろう?」


「覚えてないッス!」


『覚えとけよ!』


「…だから黄瀬くんはバカなんですよ」


「黒子っちひどい!」



…本当、このメンツカオス。カオス以外の何もないんだけど

パタパタと手元にある修学旅行のしおりで風を送るが、ぬる過ぎてむしろやる気がなくなる気がしてきたので風を送るのをストップさせた




「#NAME1#ちゃんは参拝の仕方分かる?」


『…2礼2拍手1礼…だったかなぁ』


「合ってるのだよ」


『やった!』


「だが、その前に御手洗なのだよ」


「御手洗ってなんだ?」


『手とか口を洗うことだよ
柄杓使ってさ』


「…#NAME1#さんって以外と物知りですよね」


『以外は余計だ』



あそこにあるから行こうか。と行ってハンカチの用意をする

恐らく何人かが持っていないのは想定済みだ










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