第104章 修学旅行1日目
『…明日も朝早いんだよなぁ
いつも並みだけど』
「何時起床だっけ?」
『6時
その後はご飯食べて各班で行動』
「さすが#NAME1#ちゃん!」
『いやしおりに書いてあるし』
合ってるよなーと確認すると正解だったためとりあえずしおりは放置
にしても、あのメンツで修学旅行回るのか…
『不安しかないだろ!』
「きゅ、急にどうしたの!?」
『班が不安過ぎて…胃がキリキリしてきた』
「…むっくん迷子になりそうだもんね」
『それもあるけど違う。
緑間がラッキーアイテムでどーにかならないかとか…大輝が自分勝手な行動しないかとか…』
「青峰くんは昔からだから…」
『問題はテツヤだよ!
あの人影薄いのに、迷子になったらどうすんの!?』
「て、テツくん!?」
『幻の6人目人混みの中で探すの大変らしいんだよ!?』
ま、また胃がキリキリしてきたと(恐らく)胃があるあたりを押さえる
…あれ、でも何か忘れてる気がする
「…#NAME1#ちゃん、テツくんの影の薄さ効かないんじゃなかったっけ?」
『それだ!
じゃあ何?テツヤを探すのあたしの仕事!?』
「私がテツくん探知機で探す!」
『て言うかその前にうちの学校の修学旅行ケータイ持ってきていいから、持ってるんじゃない?』
「あ」
『…大丈夫だね』
「うん」
とりあえず修学旅行1日目の感想
注目を浴びて恥ずかしかったけど、テツヤと話せて良かった
そして胃が痛かった
…明日も、頑張ります