第104章 修学旅行1日目
その日の夜
部活の後程ではないが疲れてベッドへダイブする
帝光はマンモス校だから大部屋足りないから。2人~4人部屋なのだ
ちなみにあたしは2人部屋で、ペアはまあ同じ班であるさつきだ
『…疲れた!』
「#NAME1#ちゃん緊張しなかった?」
『あー、まあちょいちょいした』
「中学校最大のイベントだもんね!」
『…そうだよねー』
個人的に言うと全中の方が緊張するんだけど、まあいいか
ふと目線をさつきの方に向けると、濡れた髪をタオルで水気を取っているようだった
『よくそんなやるねー
あたしは自然乾燥が最近多いよ』
「恋すると女子は変わるの!」
『じゃああたしも恋しようかなー』
「誰に!?」
『2次元のお相手に』
「現実じゃなきゃダメ!」
『えー』
て言うかここも2次元なんじゃないか?と思ったが口には出さず溜め息を吐く
…現実に恋できるような相手いんのか?