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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第104章 修学旅行1日目






「最後って、どういう意味ですか?」


『卒業まで。って意味だけど?』


「#NAME1#さんが言ってる最後が、違う気がします」


『…そう?』


「まるで、#NAME1#さんにだけ最後があるみたいな」


『!』



テツヤの発言に驚いて目を見開かせる
しかしその表情から何かを読み取られては困るためスッと視線を前に向けて、とりあえず言い分を考える

…余計なこと言わなきゃ良かったかな




『そうだなぁ… 特に最後なんて意味がないんだけど
全中が終わったらあたし達引退でしょ?』


「はい」


『そこまで…じゃないかな』


「監督は続けないんですか?」


『さつきにもそれ聞かれたよ
今年のレギュラーつか…あいつらは新しく監督をするコーチにとって荷が重いと思うんだ』


「…え」


『涼太はテツヤを最初へぼいのとか言うし、灰崎とぶつかるし
緑間は紫原との意見の違いがあるし』


「…」


『しかも大輝はテツヤのパスが受け取れねーとか俺に勝てるのは俺だけだーとか言い出して
テツヤと紫原がぶつかったかと思えば征十郎と紫原がぶつかって』


「…その際はすみませんでした」


『いいよ別に。過ぎたことなんだから

けど、何より怖かったのは才能かな。あいつらエース5人もまとめられるのか、不安でしょ?』


「…けど#NAME1#さんはまとめられてますよ?」


『友達として接してるからでしょ』



監督としてじゃなく、友達として

他にもまあ、権力使った場面(理事長とか火神とか)もあったけど…まあいいよね。うん












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