第104章 修学旅行1日目
「#NAME1#は猫っていうイメージかな」
『…あたしそんな可愛くないんだけど』
「赤司っちの思ってること分かるッスよー
血統書付きっぽいッスよね」
『血統書…』
「俺も猫という意見には賛成なのだよ」
『賛成するな』
「俺もそれ分かる~
懐かない猫みたいな感じでしょー?」
『懐かな…』
何かすっごい色々言われている気がしてはぁ…と溜め息を吐いて、本当にたまたま近くにいる涼太の脇腹を1発か2発殴っておこうと思う
…涼太も無駄な脂肪がついてないんだよな(一応モデル)
「猫つーかトラだろ。凶暴だし」
「青峰くんヒドイ!」
「でも、たまに懐くところが可愛いんですよね」
『テツヤ…!』
「…良いとこ取りされたッス」
「とりあえず黒子、後で話がある」
「え」
『可愛い…可愛いって言われた…』
「#NAME1#ちゃん可愛いよ!」
『さつきに言われてもあたし困る』
「えっ!」
さつきのレベルの高さを再度見てみるとはぁ…と深い溜め息を吐きたくなった(今日もう何回も吐いているが)
いやかなり言ってると思うけど、あたしも前世よりは美人になったからね!?
スタイルもすごく良くなってるしバンザーイだけど…さつきを見てしまうとネガティブになってしまうんだ。うん