第103章 身長差
あたしの場合いくつ何だろうなーと考えながら最後の一口アイスを食べる
…あれ、これ当たりじゃん
『当たった』
「黒子っちに続いてッスか!?」
『うん
今度交換してこよ』
「#NAME1#っちの欲しいッス!」
『あげない』
「ええ!」
60円がもう1つって意外と嬉しいもの何だよと思いつつバックに入ってたティッシュに包んでカバンの中に入れる
…あげてもいいんだけどさ
『…そいえば、緑間いくつだった?』
「何の話なのだよ」
『理想の身長差の話』
「…163だな」
『あ、近い』
「緑間っちずるいッス!
身長交換して!」
「無理なのだよ」
「…黄瀬くんって本当に#NAME1#さんのこと好きですね」
「もちろんッス!」
『ワー、ウレシイナー』
「#NAME1#、もう少し感情込めてやれ
黄瀬が可哀想だ」
「赤司、その言葉も可哀想なのだよ」
「2人共ひどいッスよ…」
『無理なことを言う涼太が悪い』
それ言ったら征十郎もあたしと理想の身長差が近いから交換しろってことになるんだろうけど、縮むのは嫌なのか?
そもそも涼太はあたしを尊敬してるだけで違うだろと思って溜め息を吐く
て言うかさつきはいつまでぶっ倒れてんだ