第103章 身長差
そのミニゲーム終了後(結果は大輝のチームの勝ちだった)、涼太はゾンビみたく変な動きをしながら着替えに行き
復活したのを見てみんなでコンビニに行こう。と言う流れになったのだ
「なんで俺がアイスおごってるんスか!」
「お前のわがままに付き合ってやったんだからいいだろ
どーせモデルの仕事で稼いでんだろうし」
「あれは#NAME1#っちのわがままで…てか最近仕事休んでるの知ってるッスよね!」
「知りません」
「黒子っちなんでそっぽ向いて言うんスか!」
「ありがたくいただくよ。黄瀬」
「黄瀬ちんありがと~」
「礼を言うのだよ」
「ありがときーちゃん」
「あ、どういたしましてッス」
「#NAME2#、もらった人にはお礼を言うって教えたはずなのだよ」
『いや涼太だから良いかなって
て言うかそれ以前に自分で覚えてるし』
お母さんみたいだな。と呟いてからアイスを口に入れる
…聖母って呼ばれてるあたし以上じゃないの?
そのすごさ
『…そいえば、もうすぐ全中まで3ヶ月になるのか』
「俺が居れば3連覇なんて楽勝だろ!」
「青峰っちなんて居なくても赤司っちが居れば十分ッスよー
あと俺も!」
「あぁ?俺のコピーできるようになったからって調子乗ってんじゃねぇよ黄瀬
まだ勝ったことねぇくせに」
「これから勝つんスよ!」
「黄瀬ちんが俺のコピーするときさー
背伸びんの~?」
「えぇ!?
それは無理ッスよ!」
「紫原、それは物理的に無理だ」
「赤ちんが言うならそうなんだ~」
「…俺の言葉は無視ッスか」
うなだれる涼太を視界に入れながらアイスを着々と食べていく
原作でも3連覇はできてたし、多分大丈夫だと思うんだけど…一応色々警戒しておくか