第101章 GLAMOROUS
「桃井さん桃井さん桃井さん!」
『はいはいさつきね』
「私!?」
『ほっといて次は?』
「はいはい!
緑間くん!」
『緑間ねー』
「緑間…って、俺か!?」
『そーでしょ』
緑間美人だから。と付け足して呟くと顔をバッと赤くさせて人で遊ぶな。と緑間から怒られた
いや本当のこと言っただけなのになんで怒られんだよ
「紫原くん!」
「ん?俺~?」
『…ホストって柄じゃないけど』
「母性本能くすぐるタイプだもん!
それに見た目はカッコいいもん!」
『はいはい。次は誰?』
「湊川さんと、馬橋さーん!」
『ああ、吹奏楽部の2人ね』
「#NAME1#さーん!」
『ああ、バスケ部の…ってあたし!?』
「それ以外に誰が居るんだよ」
『ヤバい!超嬉しいんだけど!
もう推薦してくれた人にジュースおごる!』
「約束な!」
『あ、お世辞だったみたいなんでやっぱ却下』
「おい!」
『でもま、推薦されたから書いといて
お世辞でもジュースはおごるから』
もう2、3人欲しいなぁと顎に手を当てて推薦されたメンツを見る
再度確認してみるとバスケ部多いと気づいて少しビビるが、まあ美人とイケメンパラダイスだと考えれば良いんだよね
「あとあと、青峰くん!」
『青峰ぇぇぇぇ!?』
「…不安なのだよ」
「緑間の言う通りだが…実際バスケ部でも人気はあるな」
『当の本人は寝てるけど…まあいいか
採用する』