第101章 GLAMOROUS
「あ、赤司!
"妖艶な"って英語で何て言うんだ!?」
「大声を出さなくても聞こえている
glamorousだ 」
「グラマ…?
発音簡単にしてくれ!」
「グラマラスだ」
「ってことで#NAME1#さーん、クラブ グラマラスでどう?」
『…妖艶なクラブだとさ』
「クラブグラマラスだと聞こえたのだよ」
『多分それで決定かな』
この名前だと完全にもうそういう系のお店目指してるだろとツッコミつつ、緑間が黒板にクラブグラマラス書き終えることを待つ
しかしその途中で発案した人が英語表記がいいと言ってきたため、変えた
「CLUB GLAMOROUS…カッケェ!」
「俺将来その名前で店開くわ!」
『多数決取りまーす
CLUB GLAMOROUSがいいと思う人ーって…全員かおい』
「他の意見消していいのか?」
『頼んだ
征十郎、他に決めることは?』
「特にない
強いて言えば飲食関係の店が被るだろう。それの代案を考えることかな
まあ、そんなことはないと思っているけどね」
『百戦百勝ですもんねー』
「てか赤司に勝てるやつなんて居ねーだろ」
「青峰っちの言う通りッスよ!
他に決めることないんスか?」
「…自分が店番の時間があるのだよ」
『あー…そんなのあったなぁ』
とりあえずまとめると征十郎が居ることによって飲食系をやりたいクラスが多くても勝てる。という考えらしい(おい)
てことでとりあえずそれぞれの担当の時間を決めるべく次の議題へと行くわけだが、またあの三津さん(姉御肌の子)がビシッと立ち、口を開いた