• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第98章 心理戦












「じゃあ、#NAME1#はテツヤが答えを知っていたんだと思ってるんだね?」


『いや、それ以外になくない?』


「簡単ですよ。#NAME1#さんの癖です」


「「…癖?」」



あたしに何か癖あったかなぁと考えたが、最近よく溜め息を吐くくらいで特に出てはこなかった




「#NAME1#さんはイタズラが好きですから」


『ん…?まあいいか』


「そのイタズラであるハズレデザートは目に引きやすいところに置かれたんだと推測しました」


「それが真ん中か~」


「でも、ミドリンはまだしもきーちゃんが真ん中を取る可能性があったんじゃ…」


「黄瀬くんはあのときおだてられてましたから、右端から2番目にあったものを利き手で取りやすいからと適当に取ったんです」


『おい』


「ムッくんは?」


「紫原くんはハズレである真ん中を引かないと思い信じてました」


「確かに俺真ん中だけは避けた~
微妙な匂いしたしー」


「それで紫原が右端のを残ったのを取ったのか…」


「はい」



改めて聞いてるとテツヤすごいなぁとまた感心する

あたしにイタズラの癖があることもびっくりだな




「後は先ほどの通りです」


『…もう何も言えない』












/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp