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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第98章 心理戦








『さてと』



6人用の席に座ってデザートを食べる

ついでにテツヤの心理戦とやらのことも




『それでさ、心理戦って?』


「ああ、今話しますね」


「テツヤはまず、真っ直ぐ悩まずデザートを取っただろう?」


「うん。まるで答えを知ってるみたいに…あ」


「まずそれです
前の人がパッと悩まずに取りに行くとそれが正解なんのかもしれないと人は不安になるそうなんです」


『それだけで…青峰を?』


「それともう1つ、人は自分の持っている物よりも相手が持っている物の方がうらやましく見えるらしいんだ」


「青峰くんは食べ物となるとそのことが多かったので…
普段からの観察が役立ちました」


「すげー黒ちん、俺とは別の答えの出し方してる~」


『しかも理論的にね』



すごいなぁと感心していると何かが引っかかっているような感覚がする

そこでテツヤ達が言っていたことを思い出してみる。

えっと…最後から青峰の普段からの癖に相手の物がうらやましく見えること


それから前の人がパッと取りに行くことでの心理、それで、テツヤは悩まずに取りに行った…あ











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