第97章 肝試しなんてレベルじゃない
「えっと…これにする!」
「よし!行けぇぇぇぇ!」
「グッ!」
デザートを1口食べてぶっ倒れた1年生 そのことから簡単にさつきのを取ってしまったのだと分かった
「お、弟よ…俺のことはもうほっといて行け」
「に、兄ぁぁぁぁちゃん!!」
『何の茶番だよ』
「よ、よくも兄ちゃんに…」
『さっさと次行け』
謎の1年生2人に突っ込みをした後、ほとんど1軍に1年生は居ないため2年生へと移る
ちなみに1年生は全員さつきのを食べてしまったらしく、ぶっ倒れている
「1年生の仇! 絶対取ってやるからな!」
『作ったのあたしじゃないし』
案を出したのはあたしだけども、倒したのはさつきであって…まあ責任はあるかな
「じゃあ俺はこれにする 見てろよ#NAME2#さん!」
『はいはい』
「グハッ!」
「し、師匠ぉぉぉ!」
『だから何なんだよ
てか茶番が今流行ってんの!?』
「よくも師匠を…俺はこれにする」
『勝手にしろ』
パクリと1口食べる弟子(?)を見つつ、他の人の様子を見る うん。みんなビックビクしてるわ
「あれ…? めっちゃうまい!」
「うおお!マジか!?」
「これ、#NAME2#さんの手作りですか?」
『そうなんじゃない?』
「#NAME2#さん、お嫁に来て下さい」
『嫌です』