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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第94章 平穏の終わり








『そいえばさつき
今日大輝は?別のクラス?』


「ううん
いつまで経っても起きないから置いてきた」


『…遅刻したらどうすんだろう』


「自業自得よ!」


『…は、ははは』



自分の席に座ってさきほどの4人と会話を交わす

…征十郎と大輝は別のクラスなのか?
そうだったら、嬉しいんだけれども…




「おや、お前ら
同じクラスなのか?」


「うわ~すげー見たことある~」


『征十郎に紫原…』


「はい
おはようございます。赤司くん、紫原くん」


「バスケ部スタメンが勢揃いなのだよ」


「青峰っちがいないんスけどね」


『…ちょっと待て』


「?」


『征十郎、出席番号何番だった?』


「2番だが」


『青峰、大輝だから…』


「「「「「あ」」」」」



可能性はすごい高いよね。とぽつりと呟くとテツヤの頭にゴツゴツした黒い手が置かれていた

…あ、これもう決定じゃん




「お前ら全員、同じクラスなのか?」


『うっわ…
授業中目が疲れそー…』


「席つけー」


『…』



先生も、この問題児を従えんの大変だろうなぁ…












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