第94章 平穏の終わり
さくらがヒラヒラ舞っている校庭を歩いて、クラス表が貼り出されている場所に立っていた
自分の名前がすぐに見つかりそのクラスへ行くといきなり黄色いのが飛び付いてきた
『りょ、うたぁぁぁぁ!』
「#NAME1#っち!
同じクラスッスよ!しかも3年間連続!」
『は、はぁ…』
「これはもう運命ッスよ!
このまま高校も一緒に行くべきッス!」
『行かねぇよ』
「#NAME1#ちゃぁぁぁぁん!」
「おはようございます。#NAME1#さん」
『さ、つき、それにテツヤ』
「同じクラスだよ!
しかもテツくんも一緒!」
『…カオスだな、おい』
えっと、同じクラスが涼太にさつきにテツヤ?
…まだいい面子かな
腰に回されている涼太とさつきの腕をほどこうとしていると、後ろから声をかけられた
「おい、通るのの邪魔なのだよ」
『…緑間もかぁぁぁぁぁ!』
「な、#NAME2#!?
それに黄瀬に桃井に黒子!!」
「おはようッス!緑間っち!」
「おはようミドリン!」
「おはようございます。緑間くん」
「…おはようなのだよ」
なおさらカオスな面子だなおい。と突っ込みつつ原作のことを思い出す
確かテツヤとさつきは3年の時別のクラスのはずだから、原作が変わったのか…うん