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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第9章 遊園地とは







「おい赤司、てめぇ笑ってんじゃねぇよ!」


「うるさいぞ青峰、頼むからもう少し静かにしてくれ」


「もういい!
こうなったら赤司抜きでやろうぜ!」


青峰のその言葉に、征十郎の肩がピクリと揺れた

…仕方ないなぁ
征十郎は今日が楽しみだったんだろうな
友達と遊んだことがないって言ってたしさ




『それじゃ征十郎、あたしとオセロやろ
さすがに将棋はルールが分からないからさ』


征十郎に案を出すと、また征十郎の肩がピクリと揺れた



「オセロではなく、今から#NAME1#に将棋のルールを教える
頑張って覚えてくれ」


そうポツリと呟いて、征十郎はせかせかと将棋の準備を始めた

その行動で分かるのは、どれだけ征十郎が今日を楽しみにしていたか





征十郎も、可愛い所あるじゃないか
















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