• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第89章 Let's バレンタイン








「そいえば#NAME2#さん、虹村の告白はどうしたの?」


『…え?』



告白、何かあったっけ…確か監督になる前にあったようななかったような…

・・・体育祭の時だ!




「…#NAME2#さん、もしかして」


『はい。記憶から抜けてました』


「いい度胸じゃねぇか、#NAME2#」


『…返事、しなきゃダメですか?』



顔を俯かせているせいで虹村先輩の表情は残念ながら見えない

…まあ、見えない方があたしに取っては嬉しいんだけど




「ったく、仕方ねぇな
まだ待ってやるよ」


『!』


「だいたい、返事は分かってるけどな」


『…ありがとう、ございます』


「おう。こっちこそマカロンありがとな」


『それより、その手にあるいっぱいのプレゼントは…』


「さっき歩いてる途中でもらった」


『その中に血が入ってないといいですね』



よくあるおまじないだ
好きな人のチョコに自分の血を入れると両思いになるという…食べる相手残念なやつ




「・・・もうキセキには渡したのか?」


『いや、まだです』


「じゃあ#NAME2#さんのマカロン最初にもらった男子俺!?
やったー、虹村ザマァ」


「死ね」


『…じゃああたしクラス戻るんで、失礼しました』


「バイバイ、チョコありがとね」


「じゃな」












/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp