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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第89章 Let's バレンタイン








『もしもし和成?』


〈#NAME1#ちゃんじゃん!
何!?バレンタインのお知らせ?〉


『勘づくの早いな』


〈明日だからな!
#NAME1#ちゃんからの連絡待ってた!〉


『待つな』



あたしの言葉に電話越しで爆笑している和成

だって待つほどの用じゃないでしょうに、ねぇ




『明日なんだけどさ』


〈おう。どこで待ってりゃいい?〉


『…どこがいい?』


〈ブフォッ!〉


『こっち真面目に話してんだから笑うなよ…』


〈ご、ごめ…ブハッ〉


『…で、どこがいい?』


〈#NAME1#ちゃんが決めて、一応女子なんだし?〉


『一応は余計
でも、男子が襲われる場合もあるよ』


〈俺そんな弱くないからね!?〉


『知らないよ
とりあえず、明日部活終わったらストバスのある公園来てよ』


〈リョーカイ!〉


『じゃ、また明日』


〈楽しみにしとくわ!〉


『するな』



そう言って電話をブチリと切る

…余計な一言が多かった気がするけども、悪くない電話だったかな













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