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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第49章 合宿2日目





全員戻ってきたところで練習が再開されるのでドリンクを作りに行こうとすると肩を掴まれる


「待て苗字!」

『み、緑間ぁ!?』

「お前は今日オレのラッキーアイテムなのだよ。極力移動するな」

『…無理だろ』

「せめて体育館の中に居るのだよ」

『いやそんな変わらないじゃん』


何なんだコイツと思いなが動けないのは困る

そう言えばテレビCMでそんな人形を見たことがなかったかとわさつきにお金を渡しパシらせて頂く
さすがの情報収集力を持つだけあり、彼女はしっかり目当ての物を買ってきてくれた

昼休憩の前、身動きの取れないあたしに代わりさつきはしっかり目当ての物を購入してきてくれる

思ったよりも金額が高かったが身動きが取れないより全然いいだろうと、昼休憩に入ったタイミングで緑間に近づきそれを渡した


『はい緑間』

「なんだこれは」

『オレンジの髪の人形。女の子』

「可愛い!#NAME1っちみたいっスね!」

『こんな目くりくりしてないわ』

「わざわざ買ってきたのかぁ?」

「さつきパシらせてもらった。水に濡らすと色変わるから濡らさないでね」


なんだかんだ緑間が変なものを持っているのも慣れたなと考えながら彼に渡すと、彼のラッキーアイテムとして認められたらしく受け取ってもらえた


「礼を言うのだよ」


無事に緑間のお付きから解放され内心ガッツポーズをしてみんなでお昼を食べた後、午後の練習が始まる

その時間にやりたいことがあったため動けるようになって良かったと考えながら、とある準備を進めた






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