第88章 初詣
「#NAME1#ちん、わたあめ食べる?」
『少しもらう』
「じゃああげるー」
『ありがと』
初詣の醍醐味が終わったため適当に屋台を回る(主に紫原が)
その紫原から買ったものを少しもらって食べる
太るだろうけど大丈夫。きっと、うん
「そいえばミドリン、今日ラッキーアイテム持ってないね」
「今日の蟹座のラッキーアイテムはスニーカーなのだよ」
『…履いてるね』
「当たり前なのだよ」
「おいお前ら!
そこにストバスのコートがあっから、行こうぜ!」
「…青峰くん、バスケのことになると目が輝きますよね」
「あったりめーだろ!」
『じゃあバスケに絡んだ内容すべて目を輝かせるってことか…
征十郎、例の』
「ああ、冬休みが明ければ3学期で2年生が終わることは分かっているな
そこで学年末試験で一定の点数を取れなかったレギュラーは、罰を与えようと思っている」
「「「「「!?」」」」」
『大丈夫だよ
主要5科目の点数が3分の1に届いてればいいだけだから
ちなみにさつきはマネージャーだから免除ね』
「…よかったぁ」
「特に青峰と黄瀬だ
しっかり勉強しろ」
『ちなみに罰は…内緒ねー』
その時大輝の目は輝くどころか、むしろ死んだ魚の目をしていた
正月からこんな話をしたのは悪いと思ってるけど、こんな会話も楽しいんです