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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第87章 正月休み








『…それならあたしにもするなよ』


「#NAME1#っち…意味わかってないッス…」


「#NAME1#ちん鈍感~」


『鈍感じゃない』


「どこが~?」



こいつらはもう…と溜め息を吐いて書類とかをまとめるのを再開する

帰る準備してたはずなのに、どうしてこうなったんだろう…




「#NAME1#」


『征十郎
ごめん。まだまとめられてないから待ってて』


「構わないよ
それより黄瀬、紫原、いい加減着替えてこい」


「…はいッス」「ん~」



そう言う征十郎が持っているスクールバックには今年あたしがあげたシンプルなストラップがついていた(今年の誕生日プレゼント)

それかパッと目に入った瞬間、ほんのり心が暖かくなった




「#NAME1#っちと会えなくなるの寂しいッス~」


『早く着替えて帰れ』


「じゃ~ね~、#NAME1#ちん
良いお年をー」


『じゃね紫原、良いお年を』


「#NAME1#っち~~!!」


『ロミオとジュリエットかよ』



涼太のあたしを呼ぶ声がロミオ~的なのに聞こえて突っ込み、去っていく2人を見送る

荷物をまとめ終わって征十郎と帰った後、涼太からのメールがひどかったのはまた別の話












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