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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第87章 正月休み








『てことで、明日から正月休みに入ります
3が日は休みで4日から部活は開始、詳しいことは前に配布したプリントに書いてあるはず』



「その間も各自、自主練することをおすすめするよ
まあ…後悔するのは自分だろうけれど」



『征十郎、みんなビビってるからストップして。ね?』



「…ああ」



『とりあえず、今日はこれで練習終了ね
お疲れでしたー』



「「「お疲れっした!」」」



『うん。良いお年を』




選手達を解散させてあたしも帰る準備を始める
と言っても…征十郎達待たなきゃいけないんだけれども





「#NAME1#っち!」



『涼太…急に抱きつくなって』



「#NAME1#っちと会えなくなるなんて…俺悲しいッス!」



『ほぼ1週間だけじゃん
夏休み会えないより短いんだから、我慢しろよ』



「夏休みは部活で会えたじゃないッスか!」



『1年の夏休み、およそ40日会わなかったでしょ』



「あれは何て言うか…とりあえず嫌なんス!」



『えー…』



「何々~?
黄瀬ちん何駄々こねてんのー?」



「#NAME1#っちと会えないのが悲しいんス!」



「それは俺も悲しいかも~」



『…かも?』




かもって何だよ。どうせなら悲しいにしてよと心のなかで突っ込みながら未だに抱きついている涼太の腕をほどく

…誰かこいつら何とかしろ












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