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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第82章 運命を変えよう










帰り道、大輝に明日例の相手と対戦してねー。とメールを送る

どうせ返信は返ってくるのが遅いか、返ってこないかのどちらかなんだろうなーと思い、意識せずとも口角があがる




『・・・』



「…」



後ろからシャリッという音が聞こえて少し身構える

…ただの一般人、ならいいんだけども


試しに少しスピードを落としてみる。これならストーカー以外、抜かすだろう





『(…抜かさない、か)』



必死に頭をフル回転させて、自分が今どういう状況かを考える

えっと、中学生で足は速い方だから逃げようと思えば逃げれる…はず
…こんなことになるなら征十郎とか涼太とかに着いてきてもらえば良かったかなぁ





『…はぁ』



短く小さな溜め息を吐いて橙崎の家の裏口から中へと入る

どこで役立つのかと思ったら、こんなところで役立つとは…ある意味すごいな




『ただいまです』



「お帰りなさい」







いくら家族でも、#NAME4#さんと#NAME5#さんには心配をかけたくないんです











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