第82章 運命を変えよう
『大輝』
「うるせーよ」
『…』
心配して屋上来たのにいきなりその一言かよ。と頭に来たのでとりあえず大輝をに例の一発かました(虹村先輩の直伝)
かなり痛かったらしく背中をさすっている
『何がうるせーよだ
テツヤに暴言吐いたんでしょ?テツヤはその倍…それよりももっと心が痛かったんだよアホ野郎
本気で戦える相手が欲しい?
練習すると上手くなるから練習したくない?
俺に勝てるのは俺だけだ?
寝言を言ってんじゃねーよアホ
中2病じゃねーんだから目覚ませ』
「あ、あの#NAME1#さん…?」
『だったらお前がそいつを育てれば良いだろうに
涼太でも良いし、これから現れる奴でも良いだろうがガングロが』
「…#NAME1#っちかっこいいッス!」
『さて、今度とある男の子がアメリカから来るのね』
「…おう」
『荒削りなんだけど、彼はキセキの世代と同じポテンシャルを持ってるんだよ』
「俺たちと…!?」
『でも覚醒はまだしてないから…1on1の相手してるうちにするんじゃないかな』
「そいつの、名前は?」
『火神大我くん』
本来会うのはまだ先のことだけど…大輝を救えるのなら別に良い
今が変われば未来も何か変わるはずだから