第82章 運命を変えよう
『さてと』
体調管理チェックを終了させて涼太とテツヤを手招きする
「どうしたんですか?」「何スか?」
『青峰に戻ってきてもらうために、2人の力を借りたいんだ』
「…僕は昨日言った通りです」
「#NAME1#っちの頼みならもちろんッス!」
『うん
じゃあまず涼太なんだけど』
「はいッス!」
『青峰大輝。という人物に憧れるのを、やめようか』
「青峰っち、に?」
『うん。分かってるでしょ?
憧れてしまえば超えられないって』
まあ、本当は原作の8巻あたりで憧れるのをやめるんだけど…それも仕方ない
…最近仕方ないことが多い気がするけど、ほっておこう
「じゃ、じゃあ#NAME1#っち」
『うん』
「青峰っちに勝てたら…超えられたら…」
『うん』
「つ、付き合ってほしいッス!」
『…うん?』