第81章 新しい監督です
『…やっぱり!』
体育館に戻ると征十郎と紫原の1on1中だった
得点を見ると0対3と征十郎が負けている状態で、内心ホッとする
『ストップ、1on1やめて』
「#NAME1#っち、監督!?」
「青峰を追ったハズじゃなかったのか?」
「#NAME1#ちん、首突っ込んでこないで~」
「紫原の言う通りだ
主将としてお灸をすえているだけで、マネージャーが首を突っ込むことではない」
『あ、あたしマネージャー辞めたからもう部員じゃないよ?』
「…え、 」
周りがどよめきそれぞれが思い思いに色々述べている中、涼太と緑間がこちらに駆け寄ってきた
「何でッスか#NAME1#っち、何か不満でもあったんスか?」
「部活中までマネージャーだったのにどうして辞めたのだよ!」
『真田監督に許しはちゃんともらった』
「何でッスか監督!」
「…私はもう、監督ではない」
「…え?」
『#NAME2# #NAME1#、今日から帝光中バスケ部の監督になります
てことで、改めてよろしくお願いします』