第80章 マネージャー辞めます
「#NAME2#、なぜ」
『そして、辞めたマネージャーから監督にお願いがあります』
「…何だ?」
『あたしを、監督にしてください』
「・・・なんだと?」
『実際、監督は白金監督が居なくなって戸惑ってますよね
そんな中途半端な気持ちで監督しないでください』
「…なぜ」
『いいから早く、あたしに監督を譲ってください!
キセキ達がぶっ壊れたらどうするんですか!』
「っ!!」
あたしの気持ちと考えていることが分かったのか、か細い声で分かったと言う真田監督
…よか、った
『真田監督にはまたコーチをお願いします
すみません年下が上に命令して』
「…いや、別にいい」
『それじゃ、急いで下さい
コーチの判断がどうなったのか、しっかり目で見てくださいね』
「ああ」
次に走り出すのは体育館、うまくいってればしてないはずだけど…
もしうまくいってなかったら、征十郎が開花してしまう…!