• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第74章 青色の完全開花











「遅いッスよ青峰っち!
ギリギリじゃないッスか!」



「いけるか?」



「…ああ」




今日ラストの試合が始まる数分前に青峰はやってきた

その表情はとても暗く、目に光を宿してない状態だ


その後始まった試合ははっきり言って、見ているのが辛くなる試合だった

大輝が適当に放ったシュートはリングをくぐり、得点になる…けど




『…バスケを、楽しんでない』



「青峰…!」



「!?」



「むっ」



《アウトオブバウンズ!
白ボール》



「……」



「どーしたんスか、黒子っち!?」



「…すみません」



不安そうな顔で青峰を見守る中、テツヤはパスミスを連発

仕方なく選手交代でテツヤを下げ先輩を出したが、テツヤは…




『…まだ、ダメだ』



その試合は大輝のおかげで圧勝

さらにその翌日の準決勝も大輝が大量に得点をとったため圧勝した


その準決勝と同日、今年の全中最後の試合が始まる












/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp