• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第74章 青色の完全開花








「フゥ…」



「なんかつかれたー
もー」



「ホントッスよねー」



「僕も試合に出てないのに疲れました…」



『虹村先輩、紫原に涼太お疲れ様

テツヤの場合は今日の試合でプレッシャーが増えたんだと思うよ』



「…前座によるプレッシャーか」



『そ、虹村先輩の言う通りかな
でも今はとりあえず、移動しようか』



バインダーなどの荷物をまとめて持ち、ロッカールームへと歩き出す

その途中、大輝に話しかける人柄いて振り返る




「おーい、青峰」



「おお、久しぶり!
元気にしてたかよ?」



「知り合いですか?」



「あ、あの人は…上崎中の井上さん
青峰くんと同じPFで、去年やったときはいい勝負だったんだよ」



疑問に思ったテツヤがさつきに聞いてそれに答えている間、大輝と井上さんは会話を少々交わしていた

その後、握手をして互いの勝負を約束したようだった



「今年こそ、勝つからな!」



「負けねーよ!」



『…開花、か』



「青峰くんと1対1であそこまで競った今年こそあの人ぐらいかも…
リーグ戦ももちろん勝ったはず……あ!

ってことは…明日の決勝トーナメント1回戦は井上くんのいる上崎中だよ!」



「!」



『…大輝、行くよ』



「おう!」












/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp