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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第71章 海へ行こうか









夏休みに海へ行こう。っていうノリに前になったため
練習が休みの今日海にあたし含めて8人でやってきた

ただし問題発生




『ささささ、さつきどうしよう』



「?」



『ワンピースの部分だけ、忘れちゃったっぽい』



「えぇ!?
でも、3点セットだから水着がないってわけじゃないんだよね?」



『うん』



「それで行けば良いんじゃない?」



『…び、ビキニで行けと』



「私もだから、一緒に行こ?」



『…う、うん
ちょっと待ってて』




確かにあたしの水着は3点セットだが、実際細かく言ってしまえば4点セットだ (下が+スカートのため)

…ビキニを着るとはまさかの事態だな
くそ、家出る前に確認したときに焦っておいてきちゃったのかも…もう自分が嫌になるわ





『さつき、後ろのリボン共に頼んで良いかな』



「任せて!」




そう言えばこれ首の後ろと背中で紐結ぶタイプだと思い出し余計に恥ずかしくなる

…もう、本当に嫌だ





「できた!
よし行こう#NAME1#!」



『こ、ここここ心の準備が!』



「あ!テツくーん!」



『おおおお置いてかないでよ!』



「#NAME1#ちん、どうしたの?」



『紫原…相変わらずお菓子は食べるんだね』



「まぁね~」



『…その着てるパーカー、貸して?』



「ん~?いいけど、なんでー?」



『水着の恥ずかしさ
もうワンピース部分忘れた自分への憎みがすごい』



「よくわかんないけど貸すね~」



『ありがと』













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