第8章 優勝商品と
『!本当に美味しい…』
あのあと、さつきに誘われてマジバに行くことになり、黒子が好きだと言うバニラシェイクを飲んでみたら美味しかった
黒子がハマる理由もわかるわー
「あ、そうだ
優勝おめでとう!赤司くんとお幸せにね!」
そうだ、スタンプラリー優勝したんだ
それで遊園地に行くことになって、征十郎とお幸せに…!
『・・・はい?』
「え、だって男女ペアで優勝すると幸せになれるって『いや違う!誘われただけであり恋人じゃないし!』」
「なーんだ、つまんないのぉ」
ご、誤解が解けて良かった
そんな噂が流行んないと良いけどなぁ
「じゃあじゃあ!
明日洋服どうするの?」
さっきの質問とはまた違う質問をしてきたさつき
…服かぁ
#NAME4#さんが洋服作るの好きなせいで、いっぱい服あるんだよなぁ(つまり人形扱い)
買ってきてくれた服もあるし
『…まあ、適当に?』
「えー、気合い入れなよー」
なんのためにだよ
あ、遠出するからか?
「あ、もうそろそろ帰らないと
明日朝早いしね!」
『うん、ちょっと待って…!?』
ふと飲んでいたバニラシェイクを片付けるために横を向くと、目線の先に
…く、黒子!
黒子だ!バニラシェイク飲んでる!
なんか…かわいい!
「#NAME1#ちゃん?」
『あ、ごめん
すぐ行くー』
実は黒子がこちらを見ていたと言うのは、また別の話し