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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第66章 夏祭りですね






色んな店を巡りめぐっていると紫原が、次はソースせんべい食べたいんだよね~。と言い出したので屋台を探す

…あれ、あたしと同じ大きいサイズのりんご飴買ったよね
もう食べ終わったのか?うん。早いよ




「ミードリン、どうしたの?」


『え、緑間?』


「桃井……それに、黒子に紫原に#NAME2#まで一緒か」


「緑間くんも輪投げで遊んだりするんですね」


「これは遊びではない」


「じゃあ、その手に持つ輪投げはなんですか?」


「これは俺が人事を尽くすことへの決意の証、そのものだ」



テツヤの言葉通り、緑間は輪投げの手に何かを遊んでいる途中だったように見えた

どーせ緑間のことだから、ラッキーアイテムなのだよ。とか言うんだろうけど

て言うか実際台詞がそうだったし




「ここの輪投げは、なかなか個性的な景品が多いので、俺のラッキーアイテム候補に入れておこうと思ったのだよ」


「どれを狙ってるの?」


「あの中段に並んでいる、なまはげのこけしだ」


「……個性的だね」


「ああ。滅多にない逸品だ
あれならば、ラッキーアイテムが『なまはげ』でも『こけし』でも『子供を泣かすもの』でも、いつでも対応できる」


「…いろいろ大変だね」


「そうなのだよ」


『緑間、その解釈絶対違う気がする』



もう緑間ってラッキーアイテムにどれだけお金かけてるんだろう

いくら育ちが良いからって…すごすぎる気しかしない













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