• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第65章 夏休みだ










《また、熱中症に気をつけてー…》



話が長いよ校長先生だか理事長先生

もうみんな疲れてきてるんだからさ、話切り上げようよ。うん


生徒会役員であるあたしと征十郎は体育館の隅で立っているため余計に疲れるのだ




『…立ち眩みとか起こりそー』



「それは大変だね」



『…心配してないでしょ』



「この程度なら#NAME1#は大丈夫だろう?」



『どーせその通りですよ』



「だろうね」



クスクスと笑いながら言う征十郎を横目に見ながら先生の話を聞く

いや交通安全っておい、それなら先ほど生徒会長が話してたんだけど


ていうより大輝が寝てるんだけども!
あいつ何、あたしに絞め殺されたいのかおい




『…もうあいつらダメだ』



「それには俺も含まれているのかい?」



『(仮)状態で』



「ひどいな」



『当然だろうが』



夏服になった制服にどこからか心地の良い風が吹いてきて、袖がヒラヒラと揺れる

…明日から、夏休みだ













/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp